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サプリメント原料の原産国

アミノ酸やハーブ、プロテイン等のサプリメントの原産国について疑問に感じること等があるので記事にしてみます。

最近では各メーカーがアミノ酸原料の調達先をどんどん変えてきているようです。以前は味の素のアミノ酸原料ブランドである「Ajipure」を使用していたメーカーのボトルからどんどん「Ajipure」の表示が消えていっています。具体例を挙げるとMRM、ダイマタイズ、ラブラダ 等のボトルや商品説明からAjipureの表示が消えていますね。原料の調達先を変えたわけでもないのにわざわざこの表示を消してしまうこともないでしょうから、恐らくコストダウンのためにより安い原料メーカーからの調達に変更したと思われます。
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MRMなんかはもう何年も前からAjipureの表示が消えているのですが、「味の素のアミノ酸を使用!」と宣伝していた輸入代行ショップの影響か、未だにBCAA+Gは味の素のアミノ酸を使用しているという情報を発信している方も多いようです。

海外物のサプリメントというと日本のサプリメント業者の中には「日本産以外のサプリメントは何が入っているか分からない、信用できない」という情報を発信している人もいます。しかし、こう考えることもできないでしょうか?「味の素以外の原料メーカーも大手サプリメントメーカーの要求する品質基準を満たすことができるようになった」と。

私は製造業の会社に勤めていますが、部品を新たな取引先に収めるとなると非常に厳しい審査や検証を受けます。本当に不純物だらけの物しか作れない原料メーカーだったらこの時点で採用とはならないはずです。どこの誰が経営しているか分からないようなサプリメントショップのオリジナル商品のような物だったら分からないですが、ある程度大手の名前と実績のあるサプリメント会社なら原料メーカーの選定はかなり慎重におこなっているはずだと私は信じています。

日本のサプリメントショップでも海外物のサプリメントは信用できないと謳いながら、中国の工場で生産されたHMBやブラジル産のアミノ酸を売っているお店もあります。また、ホエイプロテインはそもそも日本産の原料自体が市場には出回っておらず、どこのメーカーのプロテインを買っても原産国は海外です。トンカットアリやアシュワガンダ等のハーブ類や魚油もほぼ全てが海外産ですね。

このような状況の中で「海外メーカーのサプリメントは危ない。でもウチのブランドは海外生産の製品でも安心。」 というのはどうなんでしょうね。私には非常に矛盾しているように感じます。

海外物のサプリメントにドーピング違反物質が混入していてうっかりドーピングに…なんて話も随分と前からありますが、具体的に何という商品に何が混ざっていたかという情報は全く出回ってきません。単にドーピング禁止物質を把握せずに何でもかんでも摂取していた選手が言い訳に利用しているだけなんじゃないの?と私は思っています。

例えば、ただのBCAAやただのグルタミンに禁止物質が混入していた例がたくさんあるのでしょうか?そんな事が本当に頻繁に起きているなら訴訟をバンバン起こされてやっていけないのでは?そういう事が起きていない実績があるからこそこれだけ多くのメーカーが原料調達先を変更してきているんじゃないですかね?

海外物サプリメントに関して私の思いをまとめると…

・海外サプリメント批判が消えないのは国内サプリメント業界の陰謀である!! (日本のサプリメントでも海外産原料だらけなのに…)

・ドーピング違反と指定されている成分も売っているので競技者はよく確かめる必要はあり

・一応メーカーは名前と実績のあるところを選んでおいた方が良い気がする

・味や着色は日本人には合わない物も多し(甘い味、グロい色)

1番上は私の独り言です。


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[ 2015/10/11 22:20 ] 小ネタ 筋太郎の疑問 | TB(0) | CM(0)

筋トレ業界のウソ 筋トレでケガ防止?!

先日、筋肉ムキムキの人間が冷めた目で見られるのは日本だけ という雑誌やネットの記事は筋肉業界の陰謀であるという記事を書きました。まぁこの記事は冗談半分で書いた記事なんですが、私が「これウソだよね?」と感じる筋肉業界の常識がもう1つあります。

それは ウェイトトレーニングによってケガを防ぐことができる  ということです。トレーニング関連の記事をよく読む方であれば1度は読んだことがあるのではないでしょうか?

確かにコンタクトスポーツ等ではヒョロヒョロガリガリの身体よりは筋肉の鎧をまとった身体のほうがケガをしにくそうな気がします。しかし、そこにたどり着くまでにウェイトトレーニングによってケガをしてしまう人のほうが圧倒的に多いのが現実だと感じます。

ウェイトトレーニングの専門家ともいえるパワーリフティングやボディビルのベテラン選手では違和感のない間接の方が少ないという選手も珍しくありません。全日本クラスの選手で1度もウェイトによるケガがないという選手は皆無に近いのではないでしょうか?

私自身も5年前に歩くだけでも腰とお尻が痛むほどのケガを負ってしまい、未だに完治したとは言えない状態です。また、右膝にも痛みを抱えています。筋太郎ジムのメンバーでもある程度本気モードで鍛えてるメンバーは全員が大なり小なりケガの経験があります。パワーリフティングの試合会場で普段会わない選手たちを話をさせていただいても「○○を傷めちゃってさぁ」という話題に必ずと言っていいほどなります。

これほどウェイトトレーニー達にはケガが蔓延しているのになぜトレーニング誌等ではトレーニングによってケガを防げるというウソをタレ流しているのでしょうか?答えは簡単です。

ネガティブな現実を否定し都合の良い誤情報を流すことで筋トレにのめり込んでいる人を少しでも長く筋肉マニアに留めることでサプリメントやトレーニングギア、器具を売るための情報操作なんです!!(そんな気がする)

私が感じる真実はこうです。

①ウェイトトレーニングによって競技中のケガを防ぐことはできるかもしれない。しかし、そこに到達するまでにウェイトトレーニングによるケガをする。

②とにかくウェイトトレーニングは頑張れば頑張るほどケガをしまくる。

③フォームやコンディショニングによってケガをせずに強くなることは可能かもしれない。しかし、それを達成できた選手はほとんどいない。

実際の現場では、ケガのリスクを背負ってでもウェイトトレーニングをしないと勝てないからやる。または、トレーニングが好きすぎてケガを覚悟でやる。というのが現実だと思います。

ケガの度合によっては仕事に影響してしまうこともあります。このようなリスクを承知でトレーニングをするのは自己責任ですが、誤情報によってケガを防ぐつもりでトレーニングして大ケガを負ってしまっては目も当てられません。メディアは正確な情報を伝えてほしいものです。

(この記事はそこそこ本気で書いてます。)
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[ 2015/09/22 22:53 ] 小ネタ 筋太郎の疑問 | TB(0) | CM(6)

ゴリマッチョが拒否されるのは日本だけ?

(この記事は3割本気、7割冗談で作成しています。)

筋肉にまつわるどうでもいい話です。今回はマッチョが世間に敬遠されるのは日本だけなのか?について私の見解を述べたいと思います。ここでのマッチョとは既成サイズのスーツでは腕や脚がパンパンになってしまう程度以上のレベルと定義します。

筋トレを真剣に続けてマッチョなレベルに達している人なら1度は「何のためにトレーニングしてるの?」 「何が楽しいの?」「ちょっとやりすぎなんじゃない?」 と少し冷めた感じで言われたことがあると思います。現在の日本では本格的な筋トレは何かの競技に生かすためにやるものという考え方が大半で筋力や筋量のためだけに本気トレーニングしている人は キモい、ナルシスト、変わり者 とボロカスな言われようです。

特に女性にこのような見方をする人が多いように思います。マッチョになることで一般女性から「かっこいい身体になったね!」と言われることは皆無に近いでしょう。TV番組なんかでもボディビルダーというと大抵はキワモノ扱いですよね。

私も筋トレマニアの基準で見ればまだまだ細いですが、トレーニングに縁がない女性からは「スゴイ腕!」「脚太すぎ!」と言われることがあります。しかし、それとセットで必ずといっていいほど「筋トレ自体が趣味なん?ハハハっ」「他に楽しいことないの?」とバカにされてしまい悔しい思いをしております。

ところで皆さんは筋肉系のサイトや雑誌の記事で「マッチョが拒否されるのは日本だけ。海外では筋肉ムキムキのほうが断然モテる。」といった内容の記事を読んだことはないですか?私もネットや雑誌で過去に何度か目にしたことがあり、「筋トレという趣味が理解できないのは日本人くらいだし」「日本を出ればガリのほうがカッコ悪いんだよ」と心の励みにしていました。

しかーし!仕事を通じて外国人と交流することが長くなり私はある結論を得ました。
筋肉マニアは日本でも海外でも変態なんだ!!  と。

今までブラジル人 モンゴル人 中国人と仕事を通じて交流してきましたが、マッチョなほどモテるという話は1度たりとも聞いたことがありません。中国人の仕事仲間からは「アナタ身長アルノにフトイからカッコワルイ。モットヤセタラマシにナルヨ」と言われてしまいました。私が聞いた限りでは全員が「ヤセテル男ノホウガカッコイイ」と言っていました。

私が思うにマッチョが敬遠されるのは日本だけという説は筋肉業界の陰謀であると考えます。ネガティブな現実を否定し都合の良い誤情報を流すことで筋トレにのめり込んでいる人を少しでも長く筋肉マニアに留めることでサプリメントやトレーニングギア、器具を売るための情報操作なんです!!

真実はこうなんです!
①本気の筋トレマニアは日本でも海外でも変態である。

②どんなに結果を残しても評価してくれるのは極少数の筋肉マニアだけである。

③それどころか結果を出せば出すほど一般ピープルからは変態扱いされる。


えー、現実は厳しいですが、筋力や筋量が増す喜びからすればこんなのどうってことはありません。これからも変態で頑張りましょう!

(この記事は7割冗談、3割本気で作成しております。)
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[ 2015/09/02 22:09 ] 小ネタ 筋太郎の疑問 | TB(0) | CM(17)

パワーブロックと4スタンス理論

筋太郎ジムで愛用しているパワーブロック。ピンとシリンダーウェイトの抜き差しだけで重量変更ができて非常に楽チンなんですが、最近ふと思ったことが…。

パワーブロックの紹介記事はこちら。

パワーブロックのグリップ部分って樽型になっていて両端に向かって細くなっています。
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握ると薬指と中指の間がふくらみの頂点になっていて人差し指部分はちょっと細くなっています。
パワーブロックのグリップ




これって4スタンス理論的に言うとA1 B1タイプが力を発揮できないグリップじゃないですかね?薬指と中指部分は同じくらいの太さなのでA2 B2には影響がなさそうな…。

パワーブロックの購入を検討している方でA1 B1タイプの方はちょっと考えたほうが良いかもしれませんね。
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[ 2014/09/15 00:40 ] 小ネタ 筋太郎の疑問 | TB(0) | CM(0)

ストレッチでコリが悪化?!

色々な本やテレビ番組などで肩こりや腰痛の改善、予防にストレッチが勧められていることがよくあると思います。

肩こりや腰痛など筋肉のヒドイこりによる痛みに悩まされて本当にストレッチで改善した人ってどれくらいいるのでしょうか??

私も筋肉がこり固まってきたらストレッチをたくさんしないといけないと信じ込んでいたので、現在よりもっと腰痛がひどかった頃によくストレッチをしていました。ところがある日、ストレッチをした後から明らかに調子が悪くなることがありました。そのときは偶然かなと思い構わず続けていたのですが、2回、3回と同じような経験が増えていきました。

これが私がストレッチの効果を疑うようになったキッカケです。そして疑いをますます深めたのが今年の春、トレーニング仲間が肋間神経痛になったときです。彼もストレッチの効果を信じて鍼灸通いと並行してストレッチをおこなっていたのですが、ストレッチで余計におかしくなったと私に話してきました。


先週行った整体でもストレッチを勧められて久しぶりに再開していたのですが昨日は激しいシビレでベンチプレスがまともにおこなえませんでした。どう考えてもストレッチは完全にコッてしまった筋肉には逆効果なのでは?!

そこでネットで色々検索していたところゆる体操というので有名な高岡英夫さんは筋肉のこりにストレッチはダメという主張をもっているらしいと知りました(実際に著書を読んだことは、まだないです)。やはり私の体感は間違っていなかったのでは?!



というわけで筋太郎的結論です。

1 ストレッチは重症のこりには返って害である

2 血行改善の効果は証明されているので予防にはなる(のかもしれない)

3 とりあえず間接稼動域は少し広がる

4 コリ改善にやたらとストレッチを勧める治療家は自身が本当にヒドイこりを経験したことがない(気がする)



どうでしょうか?あくまでも私の個人的な体感に基づく仮説なので軽く聞き流してくださいね。


高岡英夫さんの本を読んでみたい方はこちらからどうぞ→高岡英夫の著書
私も読みたいですがビンボーなので検討中です。購入したらレポートします。


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[ 2011/09/01 22:14 ] 小ネタ 筋太郎の疑問 | TB(0) | CM(0)
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