徐脂肪体重の増加を本気で目指している筋トレ愛好家なら食事にもかなり気を使っていると思います。
筋量を増やすにしても脂肪を減らすにしても昔からよく重要と言われているのが食事を数時間置きに小まめに摂って血中のアミノ酸濃度やインスリンの分泌を安定させることですよね。
忙しいときに食事の代わりとなるMRPも色んなメーカーから発売されていますね。


こちらは昔から定番のマイオプレックス。
私も食事の間隔が空きすぎて筋肉の分解が優位にならないように朝昼晩の3食に加えてプロテイン+魚油+繊維+カーボの手作りMRPや軽食を挟んでいます。山本義徳さんは本気でバルクアップしたいなら夜中に一旦起きてプロテインを飲むべしとどこかの記事で書いていました。
しかし、この方法には少し問題もあるようです。それは…このような食べ方をしていると便秘になってしまう可能性が高まるそうなんです!バルクアップするつもりで腸の健康を損ねていては元も子もありません。
ちょっと前に放送されていた朝日放送の「たけしの家庭の医学」でこのことをやっていました。それによると1日の中で1回は食事の間隔を8時間以上空けることが重要だとのこと。小腸は食べ物が入ってきてから8時間程度経ってから蠕動運動が活発化して排便につながるそうで、それより早く次の食事をしてしまうと体内のタイマーがリセットされてしまうのだそうです。
ごく普通の生活をしている人だと18~21時くらいに夕食を食べて次の朝食までに8時間以上は空くのですが熱心な筋トレ愛好家だと寝る直前にもプロテインを飲むことが定番になっているので睡眠時間によっては8時間を確保できませんね。番組に出てきた人の場合だと晩酌でおつまみを食べることによって食間が十分でなくなっていました。
私の場合はどちらかというと便秘より下痢に悩まされやすいタイプなので現在のところ経験していませんが食間をあまり空けないというストイックなビルダースタイルの食生活が原因で便秘に悩んでいる方も多いかもしれません。しかし、だからといって食事の間隔を大きくあけて長時間の空腹が続くと苦労してつけた筋肉がどんどん分解されていってしまします。
そこで食事の間隔を確保できそうにない場合はグルタミンやBCAA、EAA、HMBといったアミノ酸を利用してはどうでしょうか??
カタボリック防止の筆頭に挙げられるグルタミン。アミノ酸の中では比較的リーズナブルで1キロ4000円ちょっとからあります。以前と比べると高くなりましたが…。

ナウのEAA。9種類の必須アミノ酸すべてが含まれています。筋トレ前中に摂るようにデザインされた多くのEAA製品はEAAとはいってもトリプトファンが欠けていますが、カタボリック阻止のためには全必須アミノ酸が含まれるこっちのほうが良い気がします。私の勘にすぎませんが。

これらの画像は
iherbのものです。
番組に登場した先生によるとお酒はOKとのことだったので消化の必要がないものだったら大丈夫みたいです(多分ですけど)。そこで寝る直前にプロテインを飲んでは8時間を確保できない場合や夜中に目が覚めてしまったときはアミノ酸の水溶液を摂れば何も摂らないよりは遥かに筋肉の分解を抑えて尚且つ便秘の原因にもなりづらいのではないでしょうか??
実際に自分の身体で実験してみたいのですが私の場合は食間を詰めても便秘にならない体質なので不可能です。
そこで…
1.筋トレ大好きで以前は食間を空けすぎないように徹底していた
2.しかし頑固な便秘もちだった
3.そこで食間を8時間以上確保するように気をつけたら便秘がすっきり解消した
4.でもやっぱり食間を空けることによるカタボリックは気になってしょうがない
5.だからアミノ酸を活用するようにしてみた
という5つの条件に該当する方がいましたら便秘は再発しなかったかどうか是非コメントください。
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