十数年の筋トレ歴の中で色々なサプリメントを摂ってきたのですが今回はその中でも体感度合の大きかったサプリメントを紹介してみます。
1.PRD グルタシン現在はもうなくなってしまったのですが私が筋トレにハマり始めたころPRDのグルタシンというサプリメントが非常に評判でした。
これはBCAAとグルタミンのブレンドで珍しい成分が含まれているわけではないんですがトレーニング中に結構な量(体重1キロあたり0.4gくらいだったかな?)を摂るように指定されていたことが斬新だったと思います。それまでのBCAAサプリメントというとメーカー指定の摂取量があまりにも少なくて効果が体感できなかったものが多かったように思います。
最近ではベンチプレスで有名な児玉大紀選手などBCAAをトレーニング中に大量摂取するというやり方で大きな成果を出す選手が現れたり様々なプレワークアウト及びイントラワークアウトサプリメントが登場したりとトレーニング前や中からアミノ酸やペプチドサプリメントを摂取することがすっかり定着したと言えるのではないでしょうか。
このサプリメントをトレーニング中にガッツリ飲むようにしてからそれまでと同じ内容のトレーニングを実施しても翌日の筋肉痛が大幅に軽くなったことに驚かされました。それまではトレーニング中はただの水でトレーニング後にプロテインを飲むというやり方だったのですが、より早い段階から筋肉の回復に重要なアミノ酸を送り込んだことによる効果だったと思います。
PRDのグルタシンはなくなってしまいましたがBCAAとグルタミンのブレンドを主成分としたグルタシンのコピーのようなサプリメントは色々と登場しました。
私がジムや試合会場でちょくちょく見かけるのがMRMのBCAA+Gです。

グルタシンと同じくBCAAとグルタミンのブレンドなのですが特徴としてバリンの割合が少し多くなっています。医療用のBCAAはバリンが多かったりと昔ながらの2.1.1よりもバリンが多いほうが効果的という考え方もあるそうです。
2.プロラブ カフェイン
日本のスポーツサプリメントメーカーからはあまり発売されていないようですが安価で非常に強力な覚醒効果があります。特に「コーヒーを飲んだら眠れない」なんてタイプの人には抜群に効きます。1粒で200mgとコーヒーよりも大量にカフェインが含まれるので効果も大きいです。
私は試合のときとスクワット デッドでベスト狙いをするときに使用しています。スクワット デッドはウェイトトレーニング種目の中でも挙上重量に精神状態が大きく影響する種目だと感じます。他の種目は少々だるくても弱気でも重量や回数が大きく減ることはないですがスクワット デッドは少しでも弱気になったりダルいなと感じると明らかに挙がらないです。ちょっとダルいなと感じる日はカフェインでハイになることで少しカバーすることができます。
摂取量は標準的な体重の場合は200mgで十分。コーヒーだけでもシャキッできる人は半分でも良いかも。私の場合は普段のトレーニングで摂る場合は400mg 試合ではトータルで1000mgくらい摂っちゃってますね。ウィキペディアによると体重1キロあたり200mgほど摂ると死んじゃうこともあるらしいので過剰摂取には気を付けてください。
カフェインは耐性もできやすいのでここ1番の前は何日かカフェインサプリメントやカフェインを含む飲み物を控えると良いと思います。私も試合の前数日はカフェインを控えて当日によく効くように心がけています。いままでデッドリフトは必ず練習で挙がらなかった重量が試合で挙がっているのですがこの辺が効いているのかも。
3.ジャローアシュワガンダ
こちらはハーブサプリメントでテストステロンを増やしたり、コルチゾールを減らしたりという効果がありますが体感としては疲労の回復効果が1番感じられる気がします。私の場合は摂らないときと比べると寝起きのスッキリ感がありました。
日本のサプリメントでもグリコのエキストラアミノアシッドやバーサーカーのガナボリックにも以前は含まれていたのでサプリメーカーにも有効と判断されていた成分だったと思います。
ところが薬事法の改定によりアシュワガンダは医薬品扱となってしまいこれらのサプリメントにも含まれなくなってしました。現在では個人輸入で購入することになりますね。価格も1か月分で1000円台でOKです。
以上の3つが体感度が大きかったベスト3ですかね。体感が大きい=身体作りの効果が高いというわけではないですがやはり何も感じないよりは摂りがいがありますよね。
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