私の愛用
トレーニングベルト、インザーのレバーアクション
パワーリフティング用ベルトの使い心地をレポートします。私が使用しているのは厚み10ミリタイプのMサイズです

以前はナイロン製のライトなベルトを使用していたのですがサポート感が物足りなくなり購入したのがインザーのレバーアクションでした。
では特徴です
強力に締められる
レバーアクションタイプパワーベルトの最大の効果はコレだと思います。普通のバックルのベルトだと強く締めるために他人に手伝ってもらったり、ラックのフレームに先端を引っ掛けて身体で引っ張って締めたりという光景をジムや試合会場でよく見かけます。
レバーアクションタイプならピンを引っ掛けてレバーを操作するだけで息が苦しくなるほどにも締めることができて腹圧を高める効果は抜群です


使い方はレバー先端の4本ピンを穴に挿入して締めます。
比較的柔らかめ
他社のパワーベルトと比較して柔らかめだと思います。私のトレーニング仲間にはグリズリーとセーフの愛用者がいるのですが明らかにインザーが柔らかいです。パワーベルトの中では初心者にもとっつきやすいと言えそうです


このようにダラーンとなります。

こちらはグリズリー。まさにカチカチです

使い込んだ状態でコレです。
強力なサポート感
柔らかいとはいってもナイロンベルトや細いベルトと比べるとサポート感は圧倒的です。慣れないうちは肋骨と当たる部分が痛いかもしれません。
私は使い初めの頃、スクワットで潰れたときにわき腹を痛めました

潰れたときは少し背中を丸める感じでパワーラックのセーフティバーに下ろしていたのですが、ベルトのサポートが強力で背中を丸めることができず(かといってそれ以上しゃがめない)、無理矢理に下ろしたところベルトがわき腹に強力に食い込んで2週間ほどダメージが残ってしまいました

パワーベルトを使ってスクワットをするときはセーフティバーの設定を高めにすることをオススメします。
調整が面倒
従来のバックルのベルトのように簡単に締め具合を調整することができません。調整はマイナスドライバーを用いてバックルを取り付け直します。
ここで裏技があります。本来の使い方ではないのですが、少し緩くしたいときはピンの先端側だけを引っ掛けることで調整できます

そのままだとベルト先端と根元側のピンが干渉してしまうのでベルトをこのように削って対処しています。
私の場合はスクワット、デッドでは本来の締め方で、ベンチでは先端側だけを引っ掛けて使っています。

本来の調整方法はこのネジを緩めてバックル固定箇所を変更しなければなりません。

先端側のみを挿入することでちょっと緩くすることはできます。ただし根元側ピンが干渉するので…

私はこのように干渉する部分を削って対処しています。
以上で紹介終わりです。もう購入して7年目になるのですが、まだまだ倍以上使えそうな状態です。これからもこのベルトで頑張りますっ!!
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