最近、色んなサイトやテレビ番組で筋膜リリースが紹介されていますね。色んなグッズも出てきました。
私も最近すっかり筋膜リリースとやらにハマっています。このブログで何度も書いているとおり、6年程前に右の中殿筋あたりが激しく凝り固まってしまって、しばらくの間トレーニングができない状態に陥ってしまい、整体 カイロプラクティック 接骨院 鍼治療 と色々な治療院を巡ってきました。
この中で明らかに効いた!!とはっきり体感できたのは鍼治療のみで、いわゆる手技による治療は効いたという体感をはっきりと得たことがありません。「はい、緩めましたよ」と治療終わりに言われてもいつも心の中で「何も変わってないし」と答えていました。
鍼治療を100として私の感じた治療効果を数値で表すとこんな感じです。もちろん同じ治療法でも治療家の腕によるところも大きいですが…
鍼治療…100
カイロプラクティック…5
整体…10
接骨院での治療器…10
なのでセルフ筋膜リリースも「気休め程度でしょ」としか思っていなかったのですが、コツをつかむとソコソコの効果があることが分かってきました。
私のセルフ筋膜リリースに対する見方を変えてくれたのはコレです!!

ジム仲間がベンチプレスのブリッジ養成のために置いている塩ビパイプです。これは直径75ミリ程度のサイズです。
私の中殿筋付近は深部がズシーンと凝ったような違和感の他に表面が突っ張ったような張りを感じることも多いです。先日もトレーニング中に張りが発生してしまい、「どうせ効かないけど気休めにやっておくか」と思ってストレッチポール代わりにこの塩ビパイプにお尻を乗せてコロコロと筋膜リリースをやってみたところ明らかに張りが軽くなっているではありませんか!!
今までもストレッチポールではお尻の筋膜リリースを試みたことはあったのですが、どうやら柔らかいのと径が大きいのとで私のお尻にとっては面積あたりの圧力が足りていなかったような感じです。このストレッチポールより小さい約75ミリの直径とクッション性の無さによってより強い圧力でグリグリすることができて効いてくれたようです。
張り感はグリグリした直後は消えて、少し時間が経つと復活する繰り返しだったのですが毎日繰り返してみたところ、徐々に張りが再発しなくなるとともに最初は体重を乗せてグリグリすると激痛だったのが次第に気持ち良く感じるようになっていきました。
これに気をよくしてホームセンターで購入して自宅に置いているのがこちらのパイプ。

直径50ミリの物です。75ミリのパイプより更に身体との接触面積が小さくなり強い刺激が得られています。これ以上小さい径にすると私の場合、お尻にめり込み過ぎて使いづらくなりそうな感じです。あと塩ビパイプだと表面がツルツルで滑りやすいので表面にカーペット生地などを貼るか、木の丸棒等を入手するかも今後は検討していきたいところです。
更に面白くなってきて購入したのがこちら。
グリッドスティックX 固いハードタイプです。両端にグリップが付いていて真ん中がコロコロ回るしくみになっています。これで身体の色々な部位をコロコロと刺激します。
コチラの使い心地はちょっと微妙かも。脚をそれなりの強さでくまなく刺激しようとすると腕や肩がめっちゃ疲れてしまってあまりじっくりとは刺激する気になれませんでした。私の場合はもともと脚には凝りや張りがないこともあり、すぐに飽きてしまいました。しかし、マッサージにはNOを発生させる効果もあるということでスクワットの後には腕や肩の疲れを我慢してコレを使っています。
SBDのコラムでは鈴木祐介選手が細めの塩ビパイプに棒を通したグリッドスティックの手作りバージョンの様な物を紹介していますが、私もグリッドスティックをポチる前に戻れるならばパイプで手作りで充分かなと感じます。グリッドスティックでは表面がボコボコに加工してあるのですが、特にコレが効くという実感は私にはないですね。
今まではお尻に張りが発生すると鍼治療に行っていたのですが、筋膜リリースのコツをつかんでからは軽い張りなら自分で抑えることができるようになり、かなり頻度が減ってお財布が助かっています。コロコロできる物なら何でも良いと思うのでコリや張りを抱えている方は試してみる価値があると思いますよ。
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