前回の記事では三土手大介さんが紹介しているサイクルトレーニングについて書きましたが、今回は私なりにアレンジしたバージョンを紹介します。
少しづつでも伸びていた従来のサイクルトレーニングをアレンジしようと思ったきっかけですが、一つは前の記事でも書いた通り、伸びがゆっくりすぎたこと

もうひとつはやっていくうちに自分の身体の反応は三土手さんの説明とちょっと違うなと感じたんです。その違いとは
1.調子のピークはかなり長く続く場合もある三土手さんの説明ではピークは長くても2週程度とのことでしたが私の場合は特にスクワットで好調期間が長く、4週間くらい続くことが多いです。これは従来のサイクル法でトレーニングしていて目標重量が達成できなかったのが悔しくてヤケクソで4週ほどベスト狙いを続けたところ、週を重ねる毎に挙がりが良くなっていき目標重量を達成できたことで気付きました。
ただベンチとデッドは私の場合は、三土手さんの主張とおり2週程度しか好調が続いたことがないです。不思議ですね?
2.BIG3のピークはバラバラに作ることができる。
三土手さんの主張では身体全体の調子を考えて3種目のサイクルは同調しておこなうようにとのことでしたので私も最初は忠実に守ってサイクルを計画していました。でも1で書いたようにスクワットのベスト狙いを延々と続けるようになって気付いたのですが、サイクルをバラバラに組んでもキッチリとピークはきました。
この経験からスクワットでおこない始めたサイクルの組み方がコチラです。
筋太郎式サイクル スクワット編1.従来のサイクルトレーニングと同じように計画を組む。私の場合で6~7週程度。
2.ベスト狙いの週以降はパワーアップを実感できているかぎり続ける。例えば前週が100㌔×7回、今週も同じ100㌔×7回であったとしても僅かでも挙がり具合(テンポ、スピード)が良くなっていればベスト狙いを続ける。
3.体調が悪いわけではないのに前週と全く変わらない。または、パワーダウンしていると2週連続で感じたらすぐにサイクルを終了する。高重量を扱い続けながら狙って調子を取り戻すのは難しい。
という組み方です。このトレーニングで2009年4月から9月までの5ヶ月でスクワットを175×8から185×8まで10㌔も伸ばすことができました

(その後は腰を痛めて散々ですが

)トレーニング仲間であるAさんも同時期に同じサイクルの組み方を始めて現在までの2年半でスクワットベストが170×8から197.5×8まで何と27.5㌔も伸びています

。伸び盛りの時期は過ぎて停滞に悩んでいた2人ともがこれだけの結果を残せるということはそれなりに効果的なトレーニングといえるのではないでしょうか?もう少しデータ数が欲しいところです。
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