ワイルドフィットのアジャストベンチ マルチインクラインベンチを購入しました!!
前の記事で紹介したパチものパワーブロックと同じく、ライトなトレーニングは自宅でもできるようにと考えて購入しました。
かなりの安物ですが、自宅では腕や肩といった軽めの重量で済む部位のトレーニングしかしないつもりなので安価で軽いコイツを選んでみました。
2ヶ月ほど使用してみた感想ですが、やはり安かろう悪かろうといった使用感です。筋太郎ジムで使用しているボディソリッドのインクラインベンチと比べるとグラつきが大きく、剛性も大きく劣るようです。
私が特に気になったのがシーテッドショルダープレスでダンベルを膝で蹴り上げてスタートポジションに持っていくときです(いわゆるオン ザ ニー ですね)。左右にグラついてしまうので最初は少し怖かったです。今ではすっかり慣れてしまいましたが…
原因を探ってみるとこの部分が怪しいです。赤○印部分のT字形フレームと黄○部分のメインのフレームを青○部分のボルトで接合しているのですが、ボルトをキツく締めてもガッチリとした剛性は出ず、左右に揺するとグラグラしてしまいます。何故このような剛性が出ない設計をしているのか…。

溶接ができる人だったらくっつけて完全に一体にしちゃうと良いかもしれませんね。私は溶接ができないのでこのまま我慢するか、何か他の方法を考えるかしてみます。
他に剛性不足を感じるのがこの部部。

フラット状態にセットするとダンベルベンチプレス等で1番荷重がかかると思われる辺りには支えるフレームがなく、たわんでしまいます。耐荷重は150キログラムとのことですが、この部分に100キロの私が体重をかけるとそれだけでグニャグニャした感触が伝わってきます。
私はこのベンチでは インクラインカール インクラインサイドレイズ シーテッドアーノルドプレス リバースハイパー 程度しかしないつもりなのですが、購入前に調べていて感じたのが「かなり小さいけどインクラインベンチプレスで座高が高い人は頭がハミ出るんじゃないの?」ということでした。
実際にインクライン状態で寝てみたところ、身長180センチほどの私でギリギリ可能かなという感じでした。背もたれをインクライン状態にして、座面は立てすぎずにして画像の印部分あたりにお尻を置くとなんとかOKです。

しかし、このように座面を立てるとお尻が下画像の赤○印あたりに来てしまい頭が完全にハミ出してしまいます。このベンチでインクラインベンチもやろうと考えている方で座面はしっかり立っている方が好みだという方はよほど小柄でない限りは他をチョイスした方が良いかもです。

今回、アジャストダンベル アジャストベンチ と安物を購入してみましたが、やはり値段なりの使用感なんだなと学ぶことができました。しかし、使用重量が軽い女性だったり、男性でもガチでトレーニングするのでなければ十分な性能であることも確認できました。ジムも良いですが、いつでも思い立ったらすぐトレーニングできるホームジムも楽しいですね。
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