私はパワーリフティングの試合に初めて出場してから3年半になります。この間に一緒に出場したトレーニング仲間が検量で体重オーバーになるという事態に2回遭遇してきました
1人は検量締め切りまで走りまわって汗を出しましたが残念ながら間に合わず失格

もう1人は検量締め切りにはギリギリまに合いましたが、走って汗をかくことに体力を使い切ってしまい、スクワットのスタート重量が獲れずに失格してしまいました
そこでこのような残念な結果を防ぐために最後の数百グラムを落とすのに使えそうな対策を私なりに考えてみました。検量がヤバそうなときはぜひこの記事を思い出してみて下さい。では、冗談半分のネタもありますが紹介します
対策1 オシッコで最後の1絞り
検量前日ともなれば脂肪を落として体重を落とすなんてことは当然手遅れなので身体の中の水分をいかに抜くかが大事だと思います。検量がヤバそうな方の場合、オシッコは当然済ませてから測定すると思いますが、このとき利尿作用を促してやることでより多くの尿が出て少しでも検量体重を落とすことができるハズです
私の知る範囲で利尿作用のある物は…
水溶性ビタミン(B群、C)…大量に水溶性ビタミンを摂ると余分を尿から排出しようとするため尿量が増えます。

こちらは
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カフェイン…これは有名ですね。

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アスパラガス…これも利尿作用があるそうです。確かジェイカトラーもインタビューで言ってたような…
アルコール…濃度の薄い物だと水分も摂れてしますのでウォッカなんてどうでしょう?酔っ払って試合にならなくなるかな??
水を大量に飲む→一気に水分摂取を減らす…水を大量に飲むことで体液の濃度が薄まり身体は濃度を維持するために排尿を促進します。そこで急に水分摂取を止めます。身体が反応するには時間がかかるので水分は入ってこないけど排尿の促進は続くという状態がしばらく維持されます。
対策2 オシッコ以外の水分排出法
オシッコ以外に水分を抜く方法というと唾液、汗が考えられると思います。これらを効率よく排出する方法も考えました。
道中の車でヒーター全開…地方大会は春か秋なので自然に汗をかくのは難しいです。かといって走るのは体力の消耗が激しいので避けたほうが良いと思われます。この方法なら体力消費を抑えて汗をかけますね。同乗者からは苦情がきそうですが
ガムを噛んでツバを吐く…コレも有名みたいですね。三土手選手は1キロもこの方法で落として検量クリアしたことがあるそうです
クエン酸でツバ…ガムも良いですがコチラのほうがよりツバが出そうな気がします。クエン酸パウダーを大量に口に放り込みます。あまりの酸っぱさにツバが大量に出ることは間違いないでしょう
今回はまず簡単にできそうな検量対策として体内の水分を抜く方法を考えてみました。検量後は速やかに水分、ミネラルを補給して下さいね
次はこれらの対策だけではまだヤバそうな場合にリスクを伴うけど体重も落とせるという方法を紹介します
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