デッドリフトなどのプル系トレーニングには欠かせないチョークの液体タイプを自作してみたので紹介します。
筋太郎ジムでは高重量のデッドリフトも本気で行えるようにチョーク(炭マグ)パウダーも備えています。しかし、粉末タイプのチョークではどうしても周囲に飛び散ってしまい粉まみれになってしまいます

チョークを置いている台の上はこんな感じ。粉っぽいです。

飛び散らないチョークとしてジェルタイプのグリッププラスも購入したことがあるのですが価格がパワーハウスで2100円と炭マグとしてはちと高いのが難点です。クライミング用のチョークなんかはかなり安価で売っているようですがせっかく炭マグパウダーが大量にあるので自作しようと思い立ちました。

液体チョークの成分を調べてみると炭マグとアルコールがメインで商品によっては松ヤニが入っているみたい。この中で松ヤニはクライミングのサイトで岩に残りやすいとか紹介されていたのでパス。炭マグに粘度を見ながらアルコールを少しづつ注いでみることにします。
ジップ付きの袋に炭マグを35.5g投入ここに様子をみながらアルコールをチビチビと注いでいきます。袋の上からモミモミするとキレイに混ざってくれました。

アルコールは近所の薬局で消毒用の500cc入りを398円で購入。

77g注いだところで良い感じの粘度になりました。エタノールの比重は0.793らしいので容積にすると97ccくらいですかね。ドロっとした仕上がりで手から垂れにくいほど良い仕上がりです。色は少し茶色がかってますね。もしや松ヤニ入りのパウダーだったのかな?

両手をこすり合わせて伸ばし、息を吹きかけるとアルコールが蒸発して手の平が炭マグでキレイにコーティングされました。

ジップ付き袋の角部分を切って絞り出すようにグリッププラスの空き容器に注いで完成です!!これでジムをあまり汚さずにデッドのトレーニングができそうです。
炭マグパウダーは1キロでも1000円ちょっと。これだけあればかなりの期間持ちそうです。
市販の液体チョークを調べると水と炭マグだけのタイプもありました。これのマネなら更に安くできちゃいますね。手に塗ってから乾くまでがアルコールと比べると少し時間がかかりそうですが…。
画像のうちの水色のタイプが水と炭マグだけの液体チョークです。
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